【書道具買取】古墨と筆の価値とは?高価買取のポイントと人気作家のご紹介|名古屋・愛知・岐阜・三重・静岡対応 - 名古屋市の骨董品買取専門店

骨董品買取BLOG

2025/07/09骨董品買取BLOG

【書道具買取】古墨と筆の価値とは?高価買取のポイントと人気作家のご紹介|名古屋・愛知・岐阜・三重・静岡対応

【書道具買取】古墨と筆の価値とは?高価買取のポイントと人気作家のご紹介|名古屋・愛知・岐阜・三重・静岡対応

書道具の中でも、古墨(こぼく)と筆は、美術品としても非常に人気が高く、骨董品としての価値も見逃せません。当店では、名古屋市を中心に愛知・岐阜・三重・静岡エリアにて、古墨や筆の無料査定・高価買取を実施しております。

本日は、古墨と筆の価値、そして高価買取されやすいポイント、さらに有名作家について詳しくご紹介します。

■ 古墨とは?

古墨は、松煙や油煙などを原料とし、膠と練り合わせて固形にした伝統的な墨です。一般的な墨汁と違い、年月を経るごとに熟成し、艶やかで深みのある黒色を生み出すため、書家や愛好家の間では高く評価されています。

なかには、100年以上前の古墨もあり、製墨技術や製造元の歴史的価値から、美術品としてのコレクター需要も高い分野です。

■ 筆の価値について

筆は消耗品でありながら、職人の技術が光る工芸品でもあります。特に戦前〜昭和初期に製造された筆や、有名な筆匠による手作り筆は、芸術性が高く、状態次第で高額査定になることも珍しくありません。

■ 高価買取されやすい古墨・筆の特徴

▼ 古墨
• 未使用品、桐箱入り
• 清代・明代・江戸時代の古墨
• 書家・篆刻家に人気の銘柄(胡開文、曹素功など)
• 墨面に彫刻が施された装飾墨(絵墨・図案墨)

▼ 筆
• 天尾筆、細光鋒、羊毫、狸毫など素材に希少性がある
• 有名筆匠(例:熊野筆、川尻筆、白峰筆など)
• 複数本まとめてのご売却
• 箱書きや識箱付き

■ 人気の古墨・筆の銘柄・作家一覧

【古墨】
• 胡開文(こかいぶん):中国・清代を代表する名墨。日本でも評価が高い
• 曹素功(そうそこう):上海の有名墨舗。近代墨の最高峰とも
• 日本製墨会社(奈良):明治以降の名品あり
• 呉竹精昇堂:現代でも高品質な古墨を製造

【筆】
• 熊野筆(広島県):国内最大の筆生産地で、手作り筆は芸術品レベル
• 白峰筆(京都):伝統工芸士による作品が多数
• 川尻筆(熊本):風合いとコシのある筆で知られる
• 大仏筆(奈良):奈良筆の代表格で、古筆も美術品扱いされる

■ 買取事例のご紹介

【愛知県 名古屋市昭和区】
戦前の胡開文の古墨3点と、昭和初期の熊野筆10本をお持ち込み。保管状態も良く、古墨には桐箱・証書も残っていたため、合計12万円での高価買取となりました。

【岐阜県 多治見市】
ご実家の整理で発見された筆50本と墨20本のまとめ売却。一部に明治期の墨が混ざっており、査定の結果8万円でのお買取りとなりました。

■ 書道具の整理・売却をご検討の方へ

書道具は、お品物の状態・保存年数・付属品によって評価が大きく異なります。当店では、専門の査定士が一点一点丁寧に査定し、適正価格でお買取りいたします。**ご自宅への出張査定(無料)**にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

■ お問い合わせ・査定のご依頼はこちら

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📞 0120-066-932(受付時間:9:00〜18:00)
🌐 https://kaitori-art.com

「書道具をどう売ったらいいか分からない…」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
古墨や筆は、今まさに見直されている伝統文化の象徴です。価値ある品を、次の世代へと繋ぎましょう。

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