【名古屋市昭和区】骨董買取と遺品整理で見つかった煎茶道具・香木――丁寧な対応が心を動かした一日

名古屋市昭和区で、遺品整理と同時に骨董買取のご依頼をいただきました。
昭和区は、川名・川名本町・御器所・八事・村雲・山里町・伊勝町・安田通など、古くから住み継がれてきた住宅が多く、煎茶道具や香木、仏具、掛軸といった骨董品が遺品として残されているケースが非常に多い地域です。

■ 昭和区の遺品整理で多い「骨董品が眠ったままの状態」

今回のお宅も、長年手を付けられないまま時間が止まったようなお部屋でした。
押入れには箱入りの煎茶道具、棚の奥には香木や香炉、床には整理途中の生活用品。

お客様は最初、こうおっしゃいました。

「価値があるか分からない物ばかりで、処分するしかないと思っていました」

しかし、昭和区での遺品整理では、“価値が分からず眠っている骨董品”が見つかることは決して珍しくありません。

査定を進める中で、丁寧に使われていた煎茶急須、煎茶碗、茶托、そして香木が見つかりました。
特に香木は、箱の中に大切に保管されており、香りを確かめた瞬間、空気が一変しました。

「父はお茶と香をとても大切にしていたんです」

そう話されるお客様の表情は、どこか誇らしげで、懐かしさを帯びていました。

骨董買取とは、品物の値段だけでなく、その背景にある想いを汲み取る仕事だと、改めて感じた瞬間でした。

実は今回、お客様は昭和区周辺の複数業者へ相見積もりを取られていました。
その中で最終的に当店を選んでくださった理由は、査定金額以上の部分でした。

「一番、遺品を丁寧に扱ってくれて、説明も分かりやすかった」

煎茶道具や香木は、扱いを誤ると価値を損ねてしまう繊細な骨董品です。
一点ずつ状態を確認し、無理にまとめて評価せず、品物ごとに価値と意味を説明したことが、信頼につながりました。

昭和区のように古い住宅が多い地域では、遺品整理と骨董買取を同時に行うことが、精神的にも物理的にも大きな負担軽減につながります。

査定と仕分けが終わった後、お客様は静かにこうおっしゃいました。

「父の大切にしていた煎茶道具や香木を、きちんと見てもらえて安心しました」

遺品整理は、気持ちの整理でもあります。
その時間に寄り添えたことが、私たちにとって何よりの評価でした。

昭和区（川名・川名本町・御器所・八事・村雲・山里町・伊勝町・安田通ほか）で、
骨董買取・遺品整理・煎茶道具・香木の査定をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

散らかった状態でも問題ありません。
相見積もりも歓迎しております。

骨董品買取専門店名古屋本店
公式サイト：https://kaitori-art.com/
電話番号：0120-066-932