2025/07/07骨董品買取BLOG
【書道具買取・硯特集】名品硯の価値と高額査定のポイントとは?
【書道具買取・硯特集】名品硯の価値と高額査定のポイントとは?
書道具の中でも、特に「硯(すずり)」はその材質や作家、産地によって非常に高い評価を受ける品目のひとつです。見た目の美しさだけでなく、実用性と芸術性を兼ね備えた道具であるため、骨董品としても人気が高まっています。今回は、硯の買取を検討されている方に向けて、高額査定されるポイントや買取事例、名古屋を中心とした地域対応についてご紹介いたします。
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■ 高額査定される硯の特徴とは?
① 歴史的価値のある硯
中国・唐代から伝わる「端渓硯(たんけいけん)」は、現在も高額で取引される硯の代表格です。端渓石は質の良い墨おり、滑らかな書き心地を生み出すことで知られています。年代物であればあるほど、価値が増す傾向があります。
② 作家物の硯
現代作家や故人作家による作品も需要が高く、特に「田黄石」「歙州硯(きゅうしゅうけん)」など、貴重な素材で作られた硯には高値がつくことも。日本人作家では**松花堂昭乗(しょうかどう・しょうじょう)や高木聖鶴(たかぎ・せいかく)**などが有名です。
③ 鑑賞硯・彫刻硯
文様や彫刻が施された観賞用の硯もコレクターに人気です。龍や獅子、牡丹などの図柄が彫られた硯は美術品としての価値が評価されます。
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■ 実際の買取事例:硯+書道具のセットで高額査定
名古屋市昭和区のお客様からご依頼いただいた事例では、中国・清代の端渓硯に加え、筆や墨、巻物型の書道具一式をまとめてお譲りいただきました。保存状態も良好であったため、セットでのご売却により合計48万円の高額査定となりました。
セット売却は個別よりも評価額が上がる傾向にあり、特に硯・筆・墨・紙が揃っている場合は買取店としても積極的に評価させていただきます。
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■ 地域対応:名古屋・東海地方全域で出張買取OK
当店では、名古屋市内(千種区・昭和区・名東区・瑞穂区など)を中心に、愛知・岐阜・三重・静岡の東海エリア全域に出張買取を実施しています。重い硯や大量の書道具もご自宅までお伺いし、その場で査定・現金買取いたします。
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■ 書道具の処分・整理をお考えならご相談ください
・遺品整理で出てきた古い硯や筆
・趣味で使っていた書道具一式
・祖父母の代から受け継いだ骨董品の整理
上記のようなケースでも、お気軽にご相談ください。価値がわからない場合でも、専門の鑑定士が一点一点丁寧に拝見いたします。
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■ まとめ
硯はただの文房具ではなく、美術品や骨董としての価値もある貴重な品です。特に端渓硯や作家物、彫刻硯は高額査定の可能性があるため、処分せずにまずはご相談をおすすめします。
書道具全般の買取も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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📞 お電話でのご相談は:0120-066-932
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