2025/10/05骨董品買取BLOG
【浮世絵の買取なら専門鑑定士にお任せ】
浮世絵の買取なら専門鑑定士にお任せ|名古屋市で価値ある一枚を正しく評価
江戸時代の庶民文化を色鮮やかに描き出した「浮世絵」。その芸術性と時代背景の魅力から、今もなお国内外のコレクターに高く評価されています。名古屋市内でも、浮世絵の所蔵品を整理・売却したいというご相談が増えています。本記事では、浮世絵の価値を見極めるポイントや買取の流れ、そして高額買取が期待できる作家について詳しくご紹介いたします。
浮世絵とは?名古屋でも根強い人気を誇る江戸の美

浮世絵とは、江戸時代に庶民の暮らしや風俗、風景、美人などを題材として描かれた木版画や肉筆画のことを指します。絵師・彫師・摺師の三者による分業で作られた多色摺り木版画は、世界的にも高い評価を受け、今では日本美術を代表する文化財のひとつです。
名古屋市内でも、古くから文化人や茶人が浮世絵を蒐集しており、現在も遺品整理や蔵の整理の際に貴重な作品が見つかるケースが多くあります。
高価買取が期待できる代表的な浮世絵師
浮世絵には多くの絵師が存在しますが、特に以下の作家の作品は国内外で高い評価を受けています。
- 葛飾北斎(かつしかほくさい) – 「冨嶽三十六景」などで知られる、日本を代表する絵師。初摺り・保存状態の良いものは非常に高値で取引されます。
- 歌川広重(うたがわひろしげ) – 「東海道五十三次」で有名。風景画の構図と色彩感覚に優れ、世界中の美術館で所蔵されています。
- 喜多川歌麿(きたがわうたまろ) – 美人画の名手。女性の表情や仕草を繊細に描き、コレクターからの人気が高い作家です。
- 東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく) – 謎多き絵師。役者絵で知られ、その独特なデフォルメ表現が近代芸術にも影響を与えました。
- 鈴木春信(すずきはるのぶ) – 錦絵の創始者とされる人物。初期浮世絵の柔らかい色彩が特徴です。
浮世絵の価値を決める4つのポイント
浮世絵の買取価格は、作家名だけでなく以下の要素によっても大きく変わります。
- 摺りの時期:同じ図柄でも「初摺り(最初に摺られたもの)」は希少価値が高く、再摺り・後摺りよりも高額になります。
- 保存状態:色あせ・虫食い・折れなどが少なく、紙質が良好なものは評価が高くなります。
- 図柄・テーマ:有名シリーズ(冨嶽三十六景、東海道五十三次、美人画など)は需要が高く、海外からの評価も高いです。
- 版元・印章:当時の版元印や検印が残っている作品は、真作性が確認しやすく高評価につながります。
名古屋市での浮世絵買取事例
名古屋市昭和区のお客様より、葛飾北斎「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」の初期摺りを含む数点の浮世絵をご相談いただきました。 当初は「古い絵なので価値がないと思っていた」とのお話でしたが、専門鑑定の結果、保存状態が非常に良く、想定を超える高額査定となりました。 このように、一般の方では判断が難しい浮世絵でも、専門家が確認することで思わぬ高値が付くことがあります。
査定・買取の流れ|名古屋市全域対応
当店では、名古屋市内全域(中区・東区・千種区・昭和区・瑞穂区・天白区など)で浮世絵の無料査定・出張買取を承っております。
- ご相談・お申し込み:お電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください。
- 査定方法:店頭持ち込み・出張・写真査定のいずれも対応可能です。
- 査定結果のご提示:市場動向・作家・保存状態を踏まえ、適正価格をご提示します。
- その場で現金買取:ご納得いただければ、その場でお支払い・お引き取りいたします。
浮世絵の買取は専門店にお任せください
浮世絵は見た目が似ていても、版の違いや時期によって価値が大きく変わる繊細な分野です。一般的なリサイクルショップや古書店では正確な査定が難しいため、美術・骨董専門の鑑定士にご相談いただくことをおすすめします。
当店では、浮世絵・掛軸・日本画・茶道具・香木などの美術骨董全般を幅広く取り扱っております。 名古屋市で浮世絵の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【骨董品買取の専門店】
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