2025/12/21骨董品買取BLOG
年末に売れる骨董品ランキング
年末に売れる骨董品ランキング|大掃除で見つけたら買取を検討したい人気アイテムTOP10
年末の大掃除や遺品整理シーズンが近づくと、家の中で長年眠っていた骨董品が押入れや倉庫から出てくることがあります。
「これって売れるの?」「価値ある品?」と悩んだときに役立つのが、年末に売れる骨董品ランキングです。
今回は、当店の買取実績・市場相場・需要動向をもとに、年末に高く売れやすい骨董品アイテムTOP10を紹介します。
【第1位】煎茶道具(急須・煎茶碗・茶托・茶器一式)
年末の大掃除で最も見つかるのが煎茶道具です。
特に常滑焼・紫砂壺・有名作家作品(木米・常山など)は高額査定の対象になります。
- ポイント:箱書・共箱・作家銘があると査定額UP
- 注意点:割れや欠けは写真で正確に伝える
【第2位】香木・沈香・伽羅
年末はお香を焚く機会が増える時期でもあり、香木製品の需要が高まります。特に伽羅・沈香は高額査定が見込める品です。
- ポイント:香りの状態・重量が査定に影響
- 注意点:無理なカットや削りは避ける
【第3位】掛軸・日本画・書画
掛軸や日本画・中国書画は、遺品整理で見つかる代表的な骨董品。
作者・落款・箱書があれば高評価になります。
- ポイント:状態(シミ・折れ)をチェック
- 注意点:湿気の多い場所での保管はカビが発生しやすい
【第4位】鉄瓶・鋳物工芸品
年末年始の来客シーズンに向けて、鉄瓶や鋳物工芸品の需要も高まります。
特に龍文堂・金寿堂・高橋敬典・角谷一圭など名工の作品は高額査定対象です。
- ポイント:錆びの状態は自然の風合いとして評価される場合あり
- 注意点:無理に磨かない
【第5位】陶磁器・古伊万里・中国古陶磁
古伊万里や中国古陶磁は、全国的に人気のあるジャンル。皿・壺・茶碗など、多種多様な形状が高評価です。
- ポイント:年代・紋様・状態を細かく伝える
- 注意点:修復の痕跡は正確に報告
【第6位】漆器・蒔絵・根来・堆朱
年末のごちそうシーズンに向け、漆器も需要の高いカテゴリーです。
特に堆朱・根来はコレクター人気があります。
- ポイント:ヒビ・剥がれの有無を確認
- 注意点:乾燥し過ぎない保管が大切
【第7位】仏具・仏像・香炉
遺品整理で発見されることの多い仏具類。特に金属製・銅製の香炉や仏像は、素材・造形で評価されます。
- ポイント:材質・作家・状態で査定が変わる
- 注意点:破損した場合でもパーツ査定が可能
【第8位】茶棚・唐木盆・煎茶席用具
茶棚や煎茶席で使う盆・用具類も人気です。
セットで査定に出すと、単品より評価が上がるケースがあります。
- ポイント:揃いで査定を受ける
- 注意点:欠品がある場合は事前に伝える
【第9位】古銭・切手・記念メダル
年末はコレクション整理をされる方が多く、古銭や切手、記念メダルの出張査定依頼が増加。コレクター需要が活発です。
- ポイント:保存状態・希少性が重要
- 注意点:鑑定書があると価値が上がる可能性あり
【第10位】古書・和本・版本
古書や和本、版本は骨董市場でも人気のジャンル。
特に江戸時代以前の版本は評価が高くなります。
- ポイント:刊年・題簽・保存状態
- 注意点:虫食い・欠け・ページ抜けを確認
■ 年末に骨董品を売る前のチェックポイント
年末の買取は、「早めの準備」が重要です。以下の点を確認しましょう:
- 付属品・箱書の確認:共箱・仕覆・証明書が揃っているか
- 状態チェック:割れ・ヒビ・欠け・カビの有無
- 作家銘・裏印の写真を撮る:査定がスムーズになります
- 複数社で相見積もり:適正価格を確認するためにも有効
■ 年末の骨董買取は専門店へ
年末は大掃除や遺品整理で骨董品が発見されやすいタイミングです。
当店では、
- 出張査定
- 店頭査定
- 写真査定(まずはLINE/メール)
- 相見積もり歓迎
など、様々な査定スタイルに対応しております。
価値ある品物が眠っているかもしれません。
年末のこの時期だからこそ、一度専門店での査定をおすすめします。
骨董品買取専門店 名古屋本店
公式サイト:https://kaitori-art.com/
電話番号:0120-066-932
※掲載のランキングは当店の2025年実績と市場動向を基に作成しています。査定価格は品物の状態・付属品・市場相場により異なります。
