2025/12/27骨董品買取BLOG
年末大掃除のポイント|捨てる前に必ず確認したい「売れる骨董品」の見分け方
年末大掃除のポイント|捨てる前に必ず確認したい「売れる骨董品」の見分け方
年末が近づくと、多くのご家庭で大掃除が始まります。
押入れや物置、床の間、仏間を整理していると、長年手を付けていなかった品物が次々と出てくることも少なくありません。
その中には、処分してしまうには惜しい骨董品・美術品・茶道具が眠っている可能性があります。
年末大掃除は、骨董品を売るベストタイミングでもあるのです。
■ 年末大掃除で「捨ててしまいがち」な要注意ジャンル
実際の買取現場で多いのが、以下のようなケースです。
- 古くて使っていないから不要だと思った
- 汚れている・箱がないから価値がないと思った
- 誰の物か分からず処分予定だった
しかし、次のような品物は年末に特に売れやすい骨董品です。
- 煎茶道具(急須・煎茶碗・茶托・茶心壺)
- 香木(沈香・伽羅)・香炉
- 掛軸・書画・日本画・中国書画
- 鉄瓶・金属工芸品
- 仏具・古陶磁・漆器
■ 年末大掃除で骨董品を見つけたら最初にやるべきこと
骨董品らしき物が出てきた場合、次の点を意識してください。
① 無理に掃除・磨きをしない
「きれいにしてから売ろう」と思いがちですが、無理な清掃は価値を下げる原因になります。
鉄瓶・香木・掛軸などは、現状のままが最良です。
② 付属品を一緒に探す
共箱・箱書・栞・仕覆などは、査定額に大きく影響します。
年末大掃除の際は、本体と箱をセットで保管してください。
③ まとめて処分しない
「まとめて粗大ゴミへ」は最も避けたい行動です。
一度専門家に見せるだけで、思わぬ評価になることがあります。
■ 年末は骨董品が売れやすい理由
年末は骨董市場にとって、実は非常に動きが活発な時期です。
- 大掃除・遺品整理で品物が市場に出やすい
- 年内決済を希望する売却ニーズが増える
- 海外バイヤーが翌年の販売在庫を確保しに動く
特に近年は、円安の影響で海外需要(中国・台湾・欧米)が非常に強い状況です。
■ 円安×年末=骨董買取に有利なタイミング
近年の円安傾向により、日本の骨董品は海外バイヤーから見ると「割安」に映ります。
- 海外通貨ベースでは日本の骨董品が安く買える
- 国内相場が横ばいでも、海外基準で査定が上がるケース
- 年末は海外ディーラーが在庫確保に動く時期
特に、煎茶道具・急須・紫砂壺・香木・書画は、
中国・台湾・欧米コレクターからの評価が高く、年末に動きやすいジャンルです。
■ 年末大掃除と同時に「査定」をするメリット
- 不要品と貴重品を分けながら整理できる
- 処分予定だった物が現金化できる
- 遺品整理・空き家整理の負担軽減
- 年内にすっきり片付けられる
「売るかどうか迷っている」段階でも問題ありません。
価値を知ってから判断することが、後悔しない年末整理のコツです。
■ 年末大掃除で出てきた骨董品は専門店へ
年末はお問い合わせが集中する時期ですが、
当店では写真査定・出張査定・相見積もりにも対応しております。
「これは売れる?」「捨ててもいい?」
そんな疑問があれば、まずはお気軽にご相談ください。
骨董品買取専門店 名古屋本店
公式サイト:https://kaitori-art.com/
電話番号:0120-066-932
※年末は混み合うため、早めのご相談をおすすめします。査定額は品物の状態・市場相場により異なります。
