本日、静岡へ骨董買取に伺いました|遺品整理の現場で感じた「物」と「想い」の重み - 名古屋市の骨董品買取専門店

骨董品買取BLOG

2025/12/29骨董品買取BLOG

本日、静岡へ骨董買取に伺いました|遺品整理の現場で感じた「物」と「想い」の重み

本日、静岡へ骨董買取に伺いました|遺品整理の現場で感じた「物」と「想い」の重み

本日、静岡県内のお宅へ骨董品買取と遺品整理のご相談でお伺いしました。
ご依頼主様は、ご家族を亡くされてからしばらく時間が経ち、
「そろそろ家の中を整理しなければ」と思いながらも、何から手を付ければよいのか分からない状態だったそうです。

■ 静岡のご実家に残された、たくさんの思い出の品

お宅に入らせていただくと、古い箪笥、床の間の掛軸、押入れには煎茶道具、香木、仏具など、
長年大切にされてきた品々がそのまま残されていました。

お客様は静かに、こうお話しくださいました。

「父が大事にしていた物ばかりで、捨てる決断ができなくて……」

遺品整理の現場では、この言葉を本当によく耳にします。
骨董品は単なる“古い物”ではなく、ご家族の人生そのものが刻まれた存在だからです。

■ 一点ずつ確認し、「価値」と「意味」をお伝えする査定

今回の静岡での買取では、煎茶道具一式、急須、茶托、香木、掛軸などが中心でした。
特に急須や煎茶道具は、中国・台湾のコレクターから評価が高い作家物も含まれており、
海外需要を踏まえた査定が可能な内容でした。

私は一点ずつ手に取りながら、

  • どういった用途で使われていたか
  • なぜ評価されるのか
  • 今の市場での需要(国内・海外)

を、できる限り分かりやすくご説明しました。

■ 円安が追い風になる、今の骨董買取事情

近年の円安傾向により、日本の骨董品は海外バイヤーから見ると「非常に魅力的な価格」になっています。

今回拝見した煎茶道具や急須も、
国内相場だけでなく、中国・台湾・欧米コレクターの評価基準を踏まえることで、
より正当な価格をご提示することができました。

年末は特に、海外ディーラーが在庫確保に動く時期でもあり、
静岡のように良質な骨董品が残る地域では、今が非常に良いタイミングと言えます。

■ 「父の物が、また誰かに大切にされるなら」

査定とお話が一通り終わったあと、
お客様は少し目を潤ませながら、こうおっしゃいました。

「ただ片付けるだけじゃなく、ちゃんと見てもらえて良かったです。
父の物が、また誰かに大切にしてもらえるなら嬉しいです」

この言葉を聞いた瞬間、
骨董買取とは、想いの橋渡しをする仕事なのだと、改めて感じました。

■ 静岡で遺品整理と骨董買取を同時に行うメリット

  • 処分前に価値を正しく知ることができる
  • 煎茶道具・香木・掛軸など専門査定が可能
  • 海外需要を踏まえた価格提示ができる
  • 気持ちの整理をしながら進められる

「片付けなければ」と思い詰める前に、
一度、専門家に相談するだけで心が軽くなるケースは少なくありません。

■ 静岡で骨董買取・遺品整理をご検討の方へ

静岡県内で、

  • 遺品整理で出てきた骨董品
  • 煎茶道具・急須・香木・掛軸
  • 価値が分からず困っている品物

がございましたら、無理に処分せず、ぜひ一度ご相談ください。

骨董品買取専門店 名古屋本店
公式サイト:https://kaitori-art.com/
電話番号:0120-066-932

※査定は無料です。相見積もりも歓迎しております。

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