暖房で傷む骨董品の注意点|冬にやりがちなNG保管と正しい対策 - 名古屋市の骨董品買取専門店

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2026/01/23骨董品買取BLOG

暖房で傷む骨董品の注意点|冬にやりがちなNG保管と正しい対策

暖房で傷む骨董品の注意点|冬にやりがちなNG保管と正しい対策

寒い季節になると欠かせない暖房器具。
エアコン、ファンヒーター、ストーブなど、
私たちの生活を快適にしてくれます。

しかし実は、
暖房は骨董品にとって大きなダメージ要因になることをご存じでしょうか。

「特に何もしていないのに、
ヒビが入った」「色が変わった」「反ってしまった」

こうしたトラブルの多くが、
暖房による乾燥と急激な温度変化が原因です。

今回は、
暖房で傷みやすい骨董品の種類と、
冬に気をつけたい保管・設置の注意点を解説します。


■ なぜ暖房が骨董品を傷めるのか

暖房が骨董品に悪影響を与える主な理由は、

  • 空気が極端に乾燥する
  • 局所的に高温になる
  • 昼夜の温度差が大きい

特に、
暖房の風や熱が直接当たる場所は要注意です。

木・紙・漆・土・金属など、
骨董品は異なる素材が組み合わさっていることが多く、
急激な環境変化に弱いのです。


■ 掛軸・書画は最も暖房に弱い

掛軸や書画は、
暖房による影響を最も受けやすい骨董品です。

  • 紙が乾燥して波打つ
  • 表装が剥がれる
  • 墨や顔料が劣化する

特に、
エアコンの風が直接当たる場所や、
床暖房の上に掛けるのは厳禁です。

冬場は、
長期間掛けっぱなしにせず、こまめに外すことが、
状態を守る大切なポイントです。


■ 煎茶道具・急須が受ける暖房ダメージ

急須や煎茶道具は、
「陶器だから大丈夫」と思われがちですが、
実は暖房の影響を受けやすい品目です。

  • 急激な乾燥によるヒビ
  • 土の収縮による歪み
  • 釉薬の細かな割れ

特に紫砂壺は、
土の性質上、
急激な温度変化に弱いため、
ストーブやヒーターの近くは避けてください。


■ 香木・仏具が暖房で受ける影響

香木は、
暖房による過乾燥で、

  • 香りが飛ぶ
  • ヒビ割れが起こる
  • 重量が減る

といった変化が出ることがあります。

また、仏具や金属製品は、
暖房を切った後の結露によって、
サビや変色が進行することもあります。

暖房の効いた部屋と、
冷えた空間を行き来させるのも避けたいポイントです。


■ 暖房使用時にやってはいけないNG例

  • 暖房器具の真横に置く
  • エアコンの風が直撃する場所に飾る
  • ビニール袋で密閉して保管する
  • 加湿せずに暖房だけ使う

「乾燥=カビ防止」と思われがちですが、
乾燥しすぎも骨董品には大敵です。


■ 暖房のある部屋でできる正しい対策

暖房を使いながら骨董品を守るには、

  • 暖房から距離を取る
  • 加湿器で湿度を調整(40〜60%目安)
  • 直接風が当たらない配置にする
  • 定期的に状態を確認する

これだけでも、
冬場のダメージは大きく減らせます。


■ 少しでも不安を感じたら専門家へ

「この場所で大丈夫かな」
「もう傷んでいないか心配」

そう感じた時は、
それが相談のタイミングです。

当店では、
名古屋を中心に東海3県(愛知・岐阜・三重)で、
骨董品の査定だけでなく、
冬場の保管・管理のご相談も承っています。

骨董品・美術品買取専門店
公式サイト:https://kaitori-art.com/
電話番号:0120-066-932

※出張査定・ご相談は無料です。
※売却を前提としないご相談も歓迎しています。

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