中国骨董品・美術品の買取
中国骨董品・美術品の買取について
中国はご存知の通り、数千年の歴史を誇る国です。 あらゆる骨董品や美術品はとても価値が高く、1点で数十億円を超えるような骨董品・美術品もあります。
※中国は1911年より前の文化財を国外へ持ち出せなくなりました。このような背景も価格高騰へとつながっております。
その長い歴史から骨董品の種類はとても多くあり、鑑定士でさえも把握されていないお品物もあります。
なかにはお客様が価値ある骨董品を査定に出しても業者が適正価格を把握しておらず、安く買い取られてしまったというケースもあります。
当社は中国骨董品買取の専門鑑定士が在籍しております。
鑑定士はこれまで数万点の中国骨董品買取を行い、国内の誰よりも中国骨董品に精通していると自信を持って言えます。
価値を秘めた骨董品だからこそ、1社ですぐに買取先を決めず、是非当社をご利用ください。
きっとどこよりも買取金額が大きく上回ることと思います。
高額買取できる理由
当社では中国を始め、海外に数多くの販売ルートを確保しております。
特に中国は経済成長が著しいことから、富裕層コレクターが驚くような金額で骨董品を購入しております。
当社はこのような優良な販売先を多く抱えていることから、他社とは比較にならないような高額での買取を実現できます。
中国骨董品の買取査定は、是非一番最後に当社をご利用ください。
高額骨董品でも当日支払い
なかには買取を行うも、現金のお渡しが遅くなってしまう業者さんもいらっしゃいます。
当社では買取が成立した当日中に、現金にて全てお支払いいたします。
急な入用でお金が必要になってしまった方も、安心して当社の買取をご利用いただけます。
中国絵画・掛け軸・書画の買取
中国の絵画(掛け軸)は、その歴史からも希少価値がとても高いものばかりです。
中国絵画を求めるコレクターは多く、作品によっては数千万円〜数十億円で取引されることもあります。
もともとは秦王朝〜漢王朝時代に中国の絵画が生まれたとされていますが、現在では現物がほとんど存在しません。
その後、唐の時代に「人物画・山水画・花鳥画」が誕生し、広く普及しました。
ただしその歴史から、中国の絵画・書画の作品を正しく把握していない業者さんが多くいらっしゃいます。最悪の場合、通常の掛け軸と同等の値段で買取されてしまうこともあります。
当社は中国絵画・掛け軸の専門鑑定士が査定しますので、適正かつ高価買取が実現できます。
中国絵画の高価買取作家
- 吴昌碩
- 張大千
- 齋白石
- 徐悲鴻
- 李可染
- 于右任
- 徐世昌
- 朱耷
- 沈周
- 金農
- 任伯年
- 林散之
- 菫其昌
- 白雪石
- 鄭燮
- 亞明
- 任熊
- 石濤
- 藍瑛
- 陳半丁
- 劉海粟
- 李苦襌
- 沙孟海
- 曽熙
- 葉淺予
- 陳大羽
- 唐寅
- 仇英
- 石魯
- 陸儼少
- 林風眠
- 陳少梅
- 于非闇
- 錢松嵒
- 宋文冶
- 王鐸
- 黄賓虹
- 程十髪
- 馬晋
- 吴冠中
- 孫文
- 張善孖
- 黄君壁
- 程璋
- 王文冶
- 吴湖帆
- 唐雲
- 藩天壽
- 黄永玉
- 菫壽平
- 趙少昴
- 吴作人
- 田世光
- 文徴明
- 黄冑
- 范曽
- 溥儒
- 謝稚柳
- 汪亞塵
- 鄭孝胥
- 蒋兆和
- 豐子愷
- 虚谷
- 蒋中正
- 王福厂
- 王震
- 馮遠
- 周作人
- 何海霞
- 王雪濤
- 趙孟頫
- 康有爲
- 關山月
- 啓功
など
中国茶道具の買取
中国の茶文化は4000年以上の歴史があり、様々な茶道具があります。 当社では中国産の「茶入(茶壺)」・「急須」・「鉄瓶」・「茶釜」・「茶杓」・「香炉」・「香合」・「煎茶碗」・「茶托」・「器局」など茶道具の買取を実施しております。
有名作家の茶道具はもちろん、年代・作家不明のお品や傷んでしまったお品も買取させていただきます。
茶入
茶入はもともと中国で生まれたものであり、有名な品で唐物茶入(からものちゃいれ)というものがあります。
唐物茶入には「漢作」と「唐物」があり、漢作唐物は宋時代・唐物は元時代末〜明時代のものです。
茶壺(急須)
中国では急須のことを茶壺(ちゃこ)と言います。
茶壺の中でも鉄分を多く含む土で作られた「朱泥」は、多くの品物に使われました。朱泥は赤茶色なので見た目にも特徴があります。
特に中国宜興市の「朱泥急須」という品は、高価買取が期待できます。
煎茶碗
急須から注がれる茶碗です。
日本とは異なり、中国の煎茶碗は蓋が付いた(蓋碗)ものが主流です。
主に煎茶碗・蓋碗・茶托がセットになって使われます。
器局
日本では茶道具を収納する器局は木製が主流ですが、本場中国は紫檀(したん)・黒檀(こくたん)、漆・螺鈿技法のものなど多種多様です。
その他の茶道具
上記以外にも、「茶杯」・「聞香杯」・「茶海」・「茶船」・「茶罐」・「茶盤」・「茶荷」など、中国の茶道具をどこよりも高価買取いたします。
中国仏像(白玉像)の買取
中国でははるか昔、仏教の広がりと同時に仏像が広まりました。 種類は主に如来・菩薩・明王・天部とあり、素材も金属・漆・木彫・石・土と様々です。
「木像仏」・「石仏像」・「金銅仏」・「鍍金仏」・「銅仏像」、また「チベット仏像」などお持ちの方はご相談ください。
また白玉像(北魏520年代〜隋・唐時代に中国にて作られた白大理石製の仏像)は高価買取の対象となります。その他、白玉製のお品物も大歓迎です。
中国古銭の買取
中国ではその長い歴史から、様々な貨幣が存在しました。なかには日本やその他の地域では見かけない変わった種類の貨幣も存在します。
元々中国では殷の時代、「貝」を貨幣として使用していました。その影響から「貨幣」「販売」「購入」といった流通にかかわる漢字には共通して「貝」が入っております。
その後、春秋時代に貝から青銅製の貨幣へと移行します。
代表的なものでも、「刀銭」・「布銭」・「義鼻銭」・「圜銭」・「半両銭」・「五銖銭」・「開元通宝」・「交子」など、他にも数えきれないほどの種類があり、同じ業界の鑑定士でも把握できない中国貨幣もあります。
刀銭(とうせん)
春秋時代に誕生した、刀のような形をした青銅製の貨幣です。刀銭は形状からさらに4種類に区分されます。
布銭(ふせん)
春秋時代に誕生した、鍬の形をした青銅製の貨幣です。鉄の農具を模倣して作られた貨幣です。
蟻鼻銭(ぎびせん)
春秋時代に誕生した、表面が蟻の鼻のような模様をした青銅製の貨幣です。貝を模倣して作られた貨幣です。
圜銭(かんせん)
春秋時代に誕生した、円形に穴が空いた青銅製の貨幣です。日本の5円や50円のルーツともされています。
半両銭(はんりょうせん)
秦時代に誕生した、円形に正方形の穴が空いた青銅製の貨幣です。春秋時代は刀銭・布銭・義鼻銭・圜銭と地方ごとに使用する貨幣が別れていましたが、秦時代になると半両銭に統一されました。
五銖銭(ごしゅせん)
漢時代に誕生した、青銅製の貨幣です。半両銭の鋳造・発行箇所が乱立し、貨幣制度の混乱が生じたことで新たに誕生しました。
開元通宝(かいげんつうほう)
唐時代に誕生した貨幣です。日本の和同開珎のモデルともなった貨幣で、その数273種類もあるとされています。
その他にも皇帝の名を入れた「○○通宝」と呼ばれた貨幣も多く存在します。
交子(こうし)
宋時代に誕生した、世界初の紙幣です。元々は商人との間で交子・会子と呼ばれる手形があり、それがモデルとなって誕生しました。
その現存数は世界でもかなり少なく、状態が悪くてもかなりの高額となります。
その他の中国貨幣
「宋銭」・「明銭」・「各種金銭」・「銀銭」・「絵銭」・「雷局八封」・「福寿銭」・「花銭」・「大清銀幣」・「蒙疆銀行」・「中国人民銀行」・「交通銀行券」など、中国の古銭・古紙幣を高価買取いたします。
中国家具の買取
「箪笥」・「棚」・「テーブル」・「卓」・「台」など、中国のアンティーク家具を高価買取いたします。
また「紫檀」・「黒檀」・「鉄刀木」といった唐木製の家具(唐木家具)は、特に高価買取の対象となります。
その他にも朝鮮王朝時代に作られた李朝家具も高価買取いたします。
中国文具・書道具の買取
印材
現代のハンコでもある印材は、元々封泥の印として中国で誕生しました。
素材は金属・木材・石材・樹脂・象牙など多種多様です。
日本で有名なものとしては、「漢委奴国王印」という金印がありますが、他にも1つ数百万円で取引される価値ある印材はたくさんあります。
硯
中国の硯(すずり)は石・陶磁器製のものがあり、形も様々です。
「唐物硯」・「端渓硯」・「歙州硯」・「洮河緑石硯」・「澄泥硯」といった有名な硯から、有名ではない硯でも買取いたしますので、お持ちの方はご相談ください。
墨
中国の古い固形の墨をお持ちではありませんか?
墨は年月と共に味わいも出るということから、古墨(10年以上経過したもの)は書道家やコレクターの方から高い人気があります。
特に明時代に作られた古墨は人気があり、著名な作家も多く存在します。
その他、筆や半紙といった中国書道具の買取も行っております。
中国では硯・墨・筆・紙の4種をまとめて「文房四宝(ぶんぼうしほう)」と呼びます。
中国古書の買取
中国の画家・書家の作品や書籍、漢字のみで書かれた古書や古本をお持ちの方は、当社までご相談ください。骨董品買取専門店では、著名な作家の古書でなくても大歓迎です。
その他、アジアをはじめとした各国の古書も買取いたします。
中国陶器の買取
中国では実に8,000年以上も前に陶器が誕生したとされています。
種類も大変豊富で、地域・年代によってあらゆる陶器があります。また窯元・絵付け・技法も様々です。
当社では、中国の「壺」・「瓶」・「茶碗」・「盤(皿)」・「仙盞瓶」・「盆」など、陶磁器で作られたお品をなんでも買取いたします。
鼻煙壷
嗅ぎ煙草を入れるための喫煙具である鼻煙壷も、陶器で作られたものが多くあります。陶器以外にも、金・銀・玉・ガラス・象牙など様々な素材があります。
元々は明時代にヨーロッパより伝わり、清時代に最盛期を迎えました。
現在もコレクターの間で根強い人気がありますので、高価買取の対象となります。
中国青銅器の買取
中国骨董品の代表でもある青銅器の歴史は大変古く、ルーツは紀元前3,100年頃とされています。その後、青銅器が日本にも伝わったのが縄文時代という記録があります。
青銅器は、主に「容器」・「酒器」・「武器」・「楽器」として中国で広く使用されてきました。
中国堆朱の買取
彫漆技法のひとつである堆朱(ついしゅ)は、宋時代に盛んに作られました。
土台となる板に漆を塗り、乾かした後にまた塗るという工程を経て作られるため、非常に時間がかかる技法です。
堆朱のお品物をお持ちの方はご相談ください。
中国玉器(翡翠)の買取
翡翠(ひすい)やネフライトを細工して作られる玉器は、古代中国で作られた美術品です。
玉器を使用したものは、「イヤリング」・「ネックレス」・「かんざし」といった身に着けるものから、「急須」・「文鎮」・「花瓶」・「壺」・「置物」といったものまで様々あります。